2004年11月22日：韓国のK応?!延世大学校

11月20,21日のホームステイを終え、再び集合した私達は翌22日、延世大学校を訪れました。

大学の案内をしてくれたのは彼女。何でもお父さんの仕事の都合で世界各地を転々としたとかで、韓国語はもちろんですが、日本語、英語、イタリア語あたりをペラペラに使いこなせるそうです。いやいや、普通にすごいと言うか、うらやましい。ほんで現在は大学の広報部に所属する学生さんです。

彼女の話によりますと韓国の大学の中でも私達が訪れた延世大、高麗大、ソウル大の3校は難関と言われていて、人気も高いようです。韓国は日本よりも学歴社会やから就職のときも違ってくるんかな。ちなみに日本の大学で例えるならば延世大が慶應大、高麗大が早稲田大、ソウル大が東大(国立つながりということで)やそうです。せやから日本でいうところの早慶戦、みたいな対抗戦もあって、ライバル関係にあるんは同じみたいです。

左に並べた写真は、延世大の校章とシンボルとして存在しているワシさん、一番下はこの大学の創始者であるアレン博士の像です。何だか小川直也が｢ハッスルしませんか｣て言ってるようにも見えて、撮影してしまいました(笑)この大学は創始者からもわかるかもしれませんが、ミッション系の大学なんですね。そういう意味では、関西で言うと関学や同志社にも近いもんがあります。

延世大でもう1つ、有名なのが韓国語学堂。韓国最大規模の韓国語教育施設で、世界中から留学生が韓国語を勉強しに集まります。そして、面白かったのがグローバルラウンジといって、簡単に言えば留学生が交流に使うカフェみたいな場所なんですが、その中は韓国語が一切禁止!!英語などで留学生同士あるいは国際交流に興味のある韓国人学生に人気があるようです。ほんで、映画のロケ地としても人気がある延世大は、肝心なところを忘れてしまいましたが日本でも大人気やった映画の撮影なんかもちょくちょく学内で行われているようです。

ちなみに、延世大は現在｢延世フェスティバル｣を開催中やそうです。要するに学園祭。日本では秋に開催するところが多いけど韓国はこの時期なんかな。やっぱり屋台ではお酒を売ってたりするんでしょうか。

ちょっと気になりますが、延世大学校、環境も含めてええとこでっせ。
(注:文中の韓国の大学へのリンクは全部英語版です!!)

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