2004年12月22日:一生に一度のバンド結成

さて、いよいよこの日の夜、ジャズバンドのライブが開催されました。ジャズバンド結成の経緯についてはこちらでプレイバック!!

この日は、韓国学生が日本滞在最後の夜、というわけで日韓両国の学生が有志で出し物を披露しあう交流会が開催されました。昼間は韓国学生と過ごしながら暇を見つけては練習に明け暮れた3日間。この日も自由行動から帰ってきてから交流会までのわずかな時間を使って会場で揃ってリハをやりました。疲れた体に鞭を打ちながら。

まずは韓国側の学生からの出し物が披露されて、皆で和気藹々となってきたところでいよいよ私たちの出番。

実は、一心不乱にタンバリンを叩いていたことぐらいしか記憶がありません。一種のトランス状態やったんでしょうかね。そうそう、演奏中にタンバリンを壊してしまいまして、予備用で持参した阪神のメガホンで続けてたと思います。そんなアクシデントにもめげず、でもライブは2曲オリジナル曲を演奏しただけでしたが大盛況でした。どんなに疲れていても皆がライブを楽しんでくれてる様子を見て私も嬉しくなりました。最後は裏でメンバー全員と握手したと思います。久しぶりに達成感に浸っていました。

音楽に対する憧れはあったものの、ギターは触ったことすらなかったから諦めていたバンド演奏の夢が、こういう形ですがささやかにも叶えられたような気がして、肉体的な疲れはピークでしたが気分はホンマに最高でした。

さて、交流会はその後も続いて日本側は他に炭坑節(♪月が出た出た〜ってやつ)を皆で踊ったり女子高生のコスプレをしたり(この準備のために上野から渋谷に行って109でルーズソックスを買った!笑)予定時間を大幅に超えて皆で最後の夜を楽しみました。最後は照明を落として一言ずつ挨拶をして感動のうちに交流会は終了。

…といってもこれはあくまで1次会。2次会は朝まで続いたのですが、ここでは割愛(笑)