5/3 vs.名古屋戦@豊田

BSで中継を見ました。
どうでもええけど、名古屋の試合を真面目に見るなんて、それこそ数年前の天皇杯、ピクシーを擁して見事天皇杯を勝ち取った試合以来かも。あの頃の名古屋というのはピクシーという絶対的な柱がいて、チーム全体が彼を中心にまとまっていた感が。その後は、ウェズレイマルケスの2枚看板からどちらも退団し、玉田、藤田、秋田といった経験豊富な選手らとともに本田、鴨川、杉本など有望な選手がどのように成長し…なんてことが毎年囁かれながら今ひとつ殻を破れない印象が。

さて、こんな話を書きたかった訳ではないねん。

結論。

名古屋1-1横浜
得点:(名)古賀(F)マグロン

名古屋の監督がHTのインタビューでアメイジングだの要するに「素晴らしい」という意味の英語を連発して手離しで選手を褒め称えていたように、完全にホームの名古屋が中盤を支配していた。前線からの激しいプレスに、マリノスはといえば久保や清水までボールが渡らない、渡ったとしても激しいプレスですぐにボールを奪われてしまうという始末で、試合としては硬直していた時間がかなり長かったように思える。

注目された代表FW同士の対決は、玉田は動き回って惜しいFKを放つなどそこそこええ動きをしていたのとは対照的に、我らがドラゴンはシュートすら1本も撃たせてもらえない始末。交替で出た大島の方が良かったような気がするよ。

なんだかんだ言って「FWはコンスタントに点を取り続けることが最大の仕事」と考える私にとってはコンディションの波が激しかったり得点よりもそれ以外の仕事が目立つFWが代表に選出される現状はどないやねん、と常々思っているわけですが、もうココまで来たらしゃあない。来週のキリン杯、そしてドイツでの本番を前に是が非でもコンディションを上げてもらいたいもんですわ。


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