Enjoy Yourself!!

俺達に明日がないってこと

はじめからそんなことわかってたよ

この鳥達がどこから来て

どこへ行くのかと同じさ

Thee michelle gun elephant 「エレクトリックサーカス」より

物事の終わりというものが、これほどまでにあっけなく過ぎていくものだっただろうか。

あるいは、新しい物事の始まりの足音がそうさせているのか。

少なくとも、「無関心」がそうさせている、というわけではない(笑)

壁にぶつかっては、その壁の大きさに泣き叫び、どうすればいいのかと思い悩み。

えいや、と歯を食いしばって壁をよじ登るのか、はたまた拳を握り締めて壁をぶち壊すのか。

あるいは回り道を見つけて遠回りするのか。

人生を一本道に例えると、結局のところこれの繰り返しでしかならないような気がする。

もちろん、壁は少ない方がいいなんて誰しもが願っている。

けれども、壁を前にしてはじめて気が付くこと、

ふと壁の前で立ち止まってはじめて見えることの方が実はとても大事なことだったりする。

そして私は、いつ何時もその感覚を忘れないようにしなくちゃいけないと思っている。

なぜならば、これらの経験が今の「わたし」を形成しているのだから。

ひとり声を押し殺して泣いたこともある

満点の星空の下自分の不甲斐なさを嘆いた夜もある

当然自分の成果に有頂天になることもある

快晴の空の下はしゃぎ回る日もある

良いことも悪いことも

喉もとを過ぎれば既に「過去」

後ろを気にする必要はないし

ましてや過去に引きずられるなんてもってのほかだ

将来に対して悲観してもキリがない

同時に将来を期待してもしょうがない

大事なことは、

良いことが続いても悪いことが重なろうとも、

今その時の自分が置かれた状況を最大限に楽しむこと。

いつからか、そんなことを自分に言い聞かせながらここまでやってきた。

さあ、明日からはまた新しい世界が始まる。

目の前の扉を開けたら、その向こう側は楽園か、それとも茨の道か。

何はともあれ、どんなことが私を待ち伏せしようとも、

Enjoy Yourself!!

この言葉をいつも自分に言い聞かせて、胸を張って前進し続けたい。