J1第25節&J2第33節ダイジェスト

J1今週のハイライトは、やはりG大阪VS鹿島の天王山と神戸VS東京Vの裏天王山。テレビを見ることは出来ませんでしたが、とにかく早速チェケラッ!!

[表]G大阪3-3鹿島
万博に勝ち点差1で追う鹿島を迎えての表天王山。同じシチュエーションやった2001年は、勝ち点差1で追うガンバが鹿島にに敗れ、このまま鹿島はナビスコ天皇杯と合わせて3冠を達成したのでした。

そして今回、常に鹿島が先行するも後半開始早々大黒のゴールで追いつき、後半終了間際にアラウージョの逆転ゴール、ロスタイムのアレックスミネイロの同点ゴールという劇的な展開でともに勝ち点1をわけることになりましたね。残り10試合を切ったところでガンバは勝って逃げ切りを図りたいところでしたがこれで優勝を争う2強のデットヒートがますます盛り上がりそうです。


[裏]神戸1-1東京V
こちらは勝ち点4差でブービーヴェルディを追うヴィッセルがユニバーに迎えての試合。開始30何秒で三浦が先制点をあげるも30分にはあっさりワシントンに同点ゴールを奪われ、そのまま引き分け。新監督を迎えて2連勝中やった大分も引き分けやったのが救いでしたが、勝って差を詰めたかったヴィッセルにとってはさらに追い込まれた感が…次節アウェーでの。ラモス招聘で勢いをつけているチーム相手にどこまで喰らいつけるか注目ですね。

こうしてみてると、野球にしてもサッカーにしても関西のチームって詰めが甘いというか、そんな気がしますね。ガンバの「2点取られても3点取ったらええ」みたいな考えはまさに近鉄いてまえ打線そのままやし、先制しながら追いつかれて勝ちきれないのは今年の阪神の井川や福原にそっくり。らしいと言えばらしいんかもしれませんけど、いよいよ大詰めなんで頑張って欲しいもんです。


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