一度壊れたものは、もう戻らない。

メガネが割れてしまった。
そのこと自体は、たいしたことではない。
問題はここからで。

まず、手持ちのメガネがその一本しかないし、コンタクトも久しく付けていなかったので裸眼で過ごさなければならないこと。
そして、私の裸眼というのは超がつくほどのど近眼で、何かの仕事をするにしても(例えばこうしてブログを書くにしても)画面から10センチ以上離れてしまうと、もう何が何だか見えなくなってしまう。
メガネが壊れたのがバイト中の出来事だったので、その後の仕事は凝視しながらしてたし、今朝も駅でキョロキョロ辺りを見渡す始末。研究用のネタは字が細かいので目をくっつけてみても何を書いてあるのか読みづらいし。

それが一番の問題だったりする。
まぁ大変。

そこで、メガネを新調するべきか数年ぶりにコンタクトを付けてみるかで悩む。
ちょうどメガネは3年近く使ってきたので、そろそろ買い替え時かなとは考えていたからタイミングとしては悪くはないんやけど。

そういうわけで、ネットで眼鏡屋を検索していたら、加藤夏希が登場している。
「彼氏にかけさせたいメガネ」だって。
そのフレーズに釣られる男子がまた一人。
簡単な質問に答えると、その人のタイプにあったメガネを加藤夏希が勧めてくれる。
やばい。これはメガネを買いに行かねば。
そんな私は、まんまと加藤夏希に落とされている。

まぁそんなこんなで妄想が広がったわけですが。
ここで現実に帰ってみると、チャリはそろそろ寿命が来てるわ、靴もボロボロになってきてるわ。
ということで、一気に物入りになってきた。