とりあえず交流戦はどやねん?!

交流戦最初のカードが終了して、今日から2カード目の3連戦がスタート。阪神はビジターでロッテとの初戦、0対3で負けてしまいました。福原また勝てず…2,3点の失点でも打たれる福原が悪いのか、はたまた総じて調子が上がらない打線が悪いのか…両方ですかね、やっぱ(笑)恐らく明日か明後日か井川も投げるやろから頑張って欲しいけど、左右のエースが今ひとつ頼りないのんが今年の阪神でありまして。でも明日井川が投げると仮定して、ほな明後日は誰が投げるんでしょうね。来日初先発初勝利のブラウンでしょうか。うーん、気になります。

それにしても…ロッテ交流戦ポスターのコピー

交流戦って、打ち負かすことだよね」

ひぇー…冗談がきついっすよボビー。
千葉マリンで阪神戦限定で売られた「大阪弁当
串カツ、たこ焼き、こてっちゃん
これらを全部お弁当に入れるのが凄い…関西人てジャンキーやねと今さら気づかされます。

さて、ここからが本題。

交流戦も1つ対戦カードを消化して、いかがでしたでしょうか。個人的な感想としては、純粋な気持ちで野球を見れんたんやないかなと。

まず第一に普段阪神戦でも巨人戦でも、先入観を持って見ていたのが結局プロ野球のマンネリ化といわれる1つやったんですよ。例えば阪神の場合、「今日はナゴヤで中日戦か、ほなまた負けるんやろな」とか「横浜の三浦はいつも打たれへんよな」みたいなんが何年もの間に蓄積された結果が、例えば巨人戦中継の視聴率低下に繋がってるんでしょう。こうした先入観はパリーグのチーム相手やったら西武とかソフトバンクはある程度予想はたてられるやろけど確実ではなかったやろし、ましてやその他のチームは全然予想がたてられないですよね。

二つ目はマスコミの露出頻度にも大きな差があることから生じるセパ両リーグ間の情報の不均衡があげられます。オールスターや日本シリーズでおなじみの選手はもちろんおりますが、しかしそれだけでパリーグ全球団のスタメンが全部わかるわけがない。日ハムでも新庄や坪井、小笠原などはわかりますが、ほなキャッチャーは誰やねん、と言われるとやはり交流戦で初めて知った人は多いはず。

そういう意味で、交流戦中継は普段よりもテンションが1割増で見てました。ほんで結果には「そっか、今日は勝ったか」「今日は負けてしもたか」とドライな気持ちで受け止められました。

何かそない書いたら野球と言うよりもベースボールみたいやん、と言われそうですが、純粋な気持ちでスポーツを観戦する、つうのはそういうことやないでしょうか。先入観などの感情に惑わされることなく目の前の(ブラウン管の向こう側の)選手の一挙手一投足に注目する。スポーツの醍醐味はそこにあり、です。

まあ願わくば後は井川や福原あたりが調子を上げてきて交流戦を乗り切ってもらいたいなと。今日のロッテ戦を終えての感想で締めたいと思います。