ワイドな視野

自分の研究を進めていくと、他人がどんな研究をしているのかなんて関心はどんどんと薄れてしまう。
得てして自分の守備範囲から外れている研究になってしまうと、その傾向は余計に強まってしまう。

各人が自分の物差しで判断しようとする。
でも、その物差しは自分自身には使い勝手がいいのかもしれないが、それが他人にそのまま当てはまるのかといえば、そうではないことのほうが多かったりする。
そこで自身の研究と他人の研究との間にねじれの関係が発生したりする。

それに気づかせてくれるから、まだ参加する意義はあるんだろうけれど。
自分の研究に没頭して他人の話を聞かないよりはよっぽどマシか。
まぁ、そんな人も身近にちょくちょくいたりする。

でもやっぱりわからんものはわからん。