ワールドユース:対ベナン戦&またヴィッセルが…

日本1-1ベナン

ベナンって、確かゾマホンさんの母国やったっけ?それくらいの知識しかないまま試合を観戦してたわけですが、ベナンはどちらかというと抜群の身体能力を活かして前線からプレスをかけ、ボールを奪うやカウンター、というシンプルな戦術でした。

対する日本は、技術はみんな一定以上のレベルにあるんやけどな…という長年引きずったテーマ通りの戦いっぷり。パスを繋ごうとして高いプレスの前に自陣でカットされたり、かと言って増嶋(FC東京)から前線にロングボールを送っても平山(筑波大)やカレン(磐田)に合わない。おかげで自分のペースを作れないまま時間だけが過ぎたような気がします。左サイドの家長(G大阪)がかなりはまっていたので、もう少しパスを丁寧に繋いで揺さぶりをかけたらベナンの選手達を振り回して体力を消耗させることが出来たのではないかなと。特に相手が1人少なくなってからはもっと相手を振り回すようなパス回しをしても良かったし、それだけの技術がある選手達であると私は思います。

まあとにかく、エンジンがかかるのをもっと早くしてほしいな。それに尽きます。そうそう、スタンドに「ワセダの誇り」なんて書かれた垂れ幕を発見したときはちと笑えた。

次のニュース。ヴィッセルの監督がまた交代ですか。
野球でもサッカーでもさっぱりな楽天ですが、やっぱりまた三木谷さんの意向か…こりゃイーグルスもこのままやと田尾さん危ないな。

それにしても2ヶ月も経っていないのに交替やなんて、こんなことばかり繰り返しても意味がない。もっと長期的視点に立って、例えば若手育成に定評のある監督を呼んで河本や北本あたりを鍛えなおして守備を立て直すとか、現存戦力の底上げをするような努力をしてほしい。そう言えば昨年の話ですが今でもFWは余るくらいいるのにチェコ代表のFWを取ろうとしてた、なんていう話をヴィッセルサポの友人が言ってたかな。

う〜ん、そんな話を聞いたりすると、やっぱいっぺん下に落ちたほうがええんとちゃうかな、と思ってしまいます。