ブートキャンプ中毒

否、私が中毒になっているという話ではないけれど。


私の周りでもブートキャンプ信者が増加している模様。
そこかしこで「腹筋が痛い」と悲鳴を耳にしたり、ブログやmixiの日記で読んだりしている。
同期で、ブートキャンプグループを結成したなんて話も聞いたりする。

それでも、皆がはまる理由とはなんだろうか。
このプログラムって、一週間で完結するようにできている。
実際に体験したことはない(ネタとも取れるような言動は、度々耳にするが)けれど、おそらく毎日同じことを繰り返していても誰もついてこないことはビリー自身が一番わかっているはず。
毎回のプログラムと、ビリーの一見男気あふれるサディスティックな言動は、マンネリを打破するためにあるのではないかと。
亀田一家の異常な人気もそうやけど、日本国民はいつからこうもドMになったんだろうか。

私が所属している某団体と、ブートキャンプの共通点。
どちらも軍隊のプログラムをルーツにもつ、という点である。
私が来月イギリスに赴いて参加する大会も、約2週間の期間中毎日様々なプログラムが予定されているようだ。
基本的に、行楽で出かけるオートキャンプならまだしも、それ以上の長期間のテント生活というのは意外と体力を消耗して、えてして強烈なマンネリ感の中撤収の朝を待ちわびる、ということになりかねない。
それにしても、もう高校生なんだから四六時中大人が付いて回らんでも…というぼやきは置いといて、とりあえずそんな3週間を過ごすことになりそうなので、体力だけは蓄えておかないと。

まぁ、斯く斯く然然書いたけど、ビリーの人身掌握術が某団体の仕事に大いに参考になるかもしれんと思うのは私だけだろうか。
いっそのこと、同期のグループに混じって私もビリー信者になるべきか。