スピードよりも重要なのは着地

論文を作る上での一番の悩みどころは,要するに落とし所をどこに持っていったらええねん,というところである.
実証であればデータを分析にかけてしまえば結果が宜しいか否かでまぁ決まるという要素が大きい.
それに対して,理論の場合はそういう結果が宜しいか否かなんていう答えがないわけで,そういう意味では奥が深いというのか底なし沼というのか(笑),まぁそんな感じなんです.

というわけでどないしたらよろしでっかと,そんなことを先輩に相談に乗ってもらう.
ゴチャゴチャした話は割愛して,何とか出口が見えてきそうな,そんな予感.
「こんなことは周りに相談しないといけないよ」と先輩の助言.
ハイ,スミマセン.タスカリマシタ.

山の冷え込みは1月も半ばを過ぎて厳しさを増す.
空が透き通っているせいか,夜景がいつにも増して憎たらしいほど綺麗だったりする.
「いやいや,君の方が綺麗だよ」だなんてクサイ台詞を言う相手もシチュエーションもないけれど,まぁイメージとしては↑の写真のような感じですわ.

ちゃんちゃん.