なんでやねん、と冬支度。

愚痴ではありませぬ。ご安心を。

隔週で順番が回ってくるゼミでの発表が今週だったので、今週の後半は比較的にのんびりした一週間を過ごしている。今読んでいる論文がどうも煮詰まって大変なので、あえてテキストに戻って自分のどこが足らなかったのかを再確認すると共に、どんなネタで研究するかを探す作業。

私に一番足りないもの。
なんでやねん、と疑問を持つ姿勢。

よく言えば合理的に生きてきたというか、郷に行けば郷に従え的なスタンスで生きてきたから、「なんでやねん」よりも「あ、そういうことね」と自分を納得させてここまで来たから、ごくごく当たり前のこの姿勢が私には足りないような気がする。

疑問を持つということは、そこに現状に甘んじてはいけないという意識が働いているというわけで。
そこから何か改善の余地が現れて、よりみんながハッピーになれるような結果が出てくるかもしれない。

経済学的に言うと、これが一つなんかなと思うけど。
これって、社会でも必要やん。

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気がつけばもうすぐ今年も終わり、あっという間に冬休みが始まる。
就職活動も大事やけど、大学院生という身分ゆえ研究を疎かにするのが一番良くないので、この期間に読めるだけ専門書を読んでみようかなと思う。
今更気付いて遅くないんかいな、なんてことも考えてみるけど、遅かれ早かれやってしまうに越したことはない。

あまり遊びに行くお金も持ち合わせてないし。
これ読んで研究のヒントを見つけよう。