向上心と好奇心と信頼と。

ひとりであーだこーだと悩んでいるのは、時間を浪費しているに過ぎない。
周りに信頼してもらいたいのならば、まず自分が相手を信頼することからはじめなきゃいけない。

東京から上司がいらっしゃって、最終ののぞみで帰京されるというので久しぶりに飲みに行く。
大阪の先輩もいらっしゃって、恒例の夜のレビュー(笑)

結論としては、説教と発破と。
でも、言われていることはまるで自分の心の中を見透かされているようだったので、逆に嬉しくて涙が出そうになる。
・あまり話しかけてくることがなくなったから、何を考えているのかがわからず本当に心配
・失敗を恐れず、どんどん色んな人と話をして、教えてもらうことが大事
・時間がかかってもいいから、仕事は確実にこなせるようになれ

すごく当たり前のことなんだけど、当たり前のことから逃げてしまってたんだと。
何に恐れていたか。結局自分自身なのかなと。
仕事だけではなくて、今の生活全般に関して。
結局、目の前にある壁を避けようとしていたから、いつまで経ってもその壁を越えることはできなかったんだと。

先輩は「過去に似たようなことがあったとき、具体的に何をしたんだ」と尋ねる。
過去。ちょうど20~21歳の頃。
何をしたのかと段階的に振り返ってみると、、、
・将来何の仕事をして、どんな人間になりたいかを考える。
・(当時の)自分をベースに、ギャップは何かを考える。
・ギャップを埋めるために、何をしなければならないかを階層構造で考える。

常に私は、考えて行動してたから、当時は学んだことが多かったし、それなりに成長もできたのかもしれないし。
要は、同じことを繰り返せばいい。シンプルなんです。
私の結論。
・今の自分がいるポジションをベースに考えて、まず直近で目指さなきゃいけない地点とのギャップを整理する。
・ギャップを解消するために何をしなければならないかを、段階を踏んで考える。
・ハードルを小さくするために階層はなるだけ細かく考えてみるといいかもしれない。

物事って、実はとてもシンプルなんだよと。
複雑に見えるのは、それをどの視点から見るかによって、求められる解は変わってくるからであって。
いつも、そのことに気付かされるけれども、悩んでいる時は、やはり複雑だなぁと思ってしまう。

一気に何十度も方向転換してしまうのは体力がいるけれども、少しずつ確実に変わっていければいい。
まずは、向上心と好奇心と信頼と、あとは熱いハートだ。