空前絶後の売り手市場

統計的には名目GDPの成長スパンが戦後最長となっているのと、所謂2007年問題に伴って稀に見る売り手市場だと言われている2008年新卒の就職活動。

確かに、私が学部時代に就職活動をした2年前と比べても、状況が好転しているのがひしひしと伝わってくる。
何で伝わっているのかというと、企業の姿勢が違う。

1年前を知らないので何とも言えないけれど、今年に限って言うと企業側が積極的に学生側にアプローチして社員と接する機会を多く設けている。

例えば、OB/OG訪問なんてそう。
こちらからアポを取って会って頂く、というスタンスが今も主流であることは間違いない業界もあるけれど、企業の側が場所を設定して複数の社員さんと話が出来るようにセッティングされている。
企業側から見ても会社を知ってもらうために有効やし、学生側からしても個別にOB/OG訪問しなくても一度に何人もの社員さんと話が出来るので効率的である。
まさに、WIN-WIN関係ですな。

おかげさまでかどうだかよくわからんけど、個別にOB/OG訪問は結局かなわなかったんやけどそれでもこういう機会を通じて色んな企業の社員さんと話をすることができて、そういう意味では自分が業界を絞り込むときの参考に大いに役立っている。

それだけじゃなく、例えば今日参加した某企業のOB/OG訪問会はホテルで開催されて、食事がうまくてそちらに夢中でしたわ(笑)
まぁ話はそれなりに聞いてきたのでええでしょ。
「腹が減っては戦ができぬ」