もう一年が経ったのですか。

今日は大学院の合格者オリエンテーションということで、私も顔を出した。

来年から色々と変更があるらしいけれど、現時点で私と同じ専攻に合格したのが15人ほど。私の同期が20人を超えているのに対して、やや減少したけれど、私たちの時でも何人か入学辞退者が出たことを考えると、恐らく今年の6割くらいの入学者になるのかな…なんてことを考えてみる。

数年前とは違って、企業による大卒の採用はすこぶる良いという表現がしっくりくると思う。景気が(数字上は)好調を維持しているし、如何せん来年以降団塊の世代が定年を迎えることを考えると大学院に進学して2年就職を先延ばしにする、という発想は明らかに古い。

優秀な人材は学部を卒業するとすぐにええ会社に就職して、社会の荒波にもまれながら鍛え上げられていく。それはいつの時代も不変なんだろうけれど。ただロースクールやビジネススクールと言った専門職大学院が設立されている現状から、大学院に対するニーズはむしろ高くなるのではないかと考えるのはたぶん私だけやろかな。あとはいつ大学院に通うか、というタイミングの問題だけかと。

そんなことを考えながら、さて就職活動どないしよかなとネットを検索しているのでした。