ごうるでん・うぃーくの活動 実家編

実家に帰ったときの活動履歴

海鮮丼を食う、というお話
たこフェリーそばにある、明石漁師めし 新浜 という店で海鮮丼を食ってきた。
明石逸品コンテスト というものに入選されたらしい。

1100円という値段だが、コスパはなかなか。
前物(むろん、明石近海で取れた魚)しか使わない、というこだわりだけあって、たこ、アナゴ、鯛のほかにも、具が全部で10種類近く・・・?
ごはんの量が少々多くて、お腹がパンパンに膨れてしまったり、広い店内の割には座席数が少なく、回転が悪いというのは、漁師町ならではのご愛嬌、ということで。

魚の棚周辺を歩いていると、明石焼き屋にはどこも長蛇の列ができている。
ETC1000円の影響か、はたまた高速道路が混雑するのを避けて近場で過ごそうとしたのか、
おそらく後者だろうという予測は簡単につくけれど、これだけの人だかりを見たことは、滅多にない。
改めて思ったのは、明石焼き専門店の多さ。
こんなにあったんかいな・・・と、首を傾げたくなる多さ。
まぁ、今の市長に変わってから、観光にも注力しているみたいだし、その成果が出ていることはいいのではないかと。
ただ、魚の棚でなじみのお店が減ったなぁという、おかんの嘆きが気になる。

地元の友人に会ったよ、というお話
連絡の取れる近所の友人に声をかけ、焼肉⇒ゴルフ⇒喫茶店⇒ちょいドライブというコース。
お互いの近況、仕事やプライベートの話はそこそこに、3人集まれば昔のようなノリに様変わり。
アホやなぁと笑いながら、いつまで経っても変わらないものがあることに安心する。
友人の車でかかってたBGMは、清志郎
近所迷惑にならん程度に、大音量で大合唱。
少しでも供養になっただろうか。

会社以外の人間としばらく会っていなかったので、やっぱりこうやって会ってくれる友人は重要だよなと、家に帰ってからしみじみ。

「人には敗けよ われに勝て」
かれこれ20年近く前、初めて京都まで、家族で出かけた際におやじが買った色紙。
確か、三十三間堂だったと思うんだけどなぁ。
人生観とか、生き方についてあまり説教された記憶がない中で、唯一言われたのがこの言葉。
実家に帰った時、この色紙がふと目に入って、ちょっとだけ考えさせられた。
結果を出すとか、勝負に勝つとか、それを意識しているのは大事だけれども、では、生きていくうえでの重要性はどうやねん、というとそれほど重要性は高くないのかもしれない。

・自分を律すること
・一歩足を踏み入れる勇気を持つこと
・周りの状況と自分の状態をきちんと理解すること
・絶対に大丈夫だという自信を持つこと

これらを通じて、常に自分を向上させていかなければ、周りはおろか、自分自身ですら変えることはできないんだよ、という個人的な解釈。
これ以上書くと、湿っぽくなるので割愛。

かくいうおやじですが、来週から検査入院だそうです。
結果次第では、諸々考えなくちゃいけないかもしれないが、
本人はいたって元気そうなので、現時点では起こりうるシナリオのひとつ、という程度にとどめておこう。