休校0日目〜1日目。

懇親会の最中に、同期から何回も着信があったことに気づく。
「大学が休校になる」ということで、別の同期に頼んでとにかく研究で必要なネタだけ持ち出してもらう。ここまでは不幸中の幸いだが、フットサル用のボールを研究室に置き去りにしたことを後から思い出す。

まぁしょうがない。

内定先の同期(予定)の中にも、同じ大学の人がいて、酔った勢いか何か知らんがハイタッチをする。「旅行にでも行こうかな」なんて呟いている。

さて、現実。

大学院の同期の中には、早速田舎に帰るという人間もいる。
そう思ったら、長期間の休みどないしたらええねんと途方に暮れるのもいる。
ひとまず、必要最低限のネタは手に入ったので、私の場合は前者にも後者にも、ましてや旅行者にもなりそうにない。

そして、今日。

おつかいで結局六甲山の麓まで行く。
いつもなら学生で一杯の登山バスも、大口顧客の大学が休校となれば閑古鳥が鳴いている。
さっさと帰ってきたら、昼寝→洗車→スーパーで1日が終わる。
同期がいつもの能天気というか、一本調子の声でボーリングの誘いの電話があったが断る。
地元バイトとは別のバイト先から、大学が休校になったから仕事には入れますかという電話がかかってくるが適当に言葉を濁して電話を切る。

せっかくの休みだ。
この休みは徹底的に自分にわがままでいよう。
なんて、傲慢ですが(笑)自分のペースを取り戻す時間にしたい。