2004年11月22日:仁寺洞(インサドン)

延世大学校を見学した後、向かったのは仁寺洞(インサドン)でした。

実は仁寺洞では私も他の友達もあまり写真を撮ってなくて、あるとしたら『韓国食い倒れ日記その5〜仁寺洞編〜』でも紹介したポンテギを食べる写真、これくらいですわ[E:sweat01]ちなみに私は4,5人くらいで裏通りとかも回ってて、引率の人に「これ食べてみ」と言われて手渡されたのがポンテギでした。まあ半分罰ゲームみたいなノリも会ったかも知れませんが、食べましたよ。その辺の話はをご覧下さいね。

仁寺洞って、韓国の伝統をそのまま残したような街。かと言って古臭いかといえば、そんなことは微塵もないのんが不思議ではあります。関西で言うとどこになるかな。あ、京都の東山、清水寺とか三年坂がある界隈が一番近いかな。まあ言うても仁寺洞には木刀とか提灯とか日本の観光地ならどこにでもあるようなベタなお土産はありませんが(当たり前や)

街もソウルのど真ん中やとは思えないほど落ち着いていて、通りには工芸品を扱っているお店が数多く並び、歩いて回るだけでも楽しめます。

ほんで、屋台も上記で紹介したポンテギの他にもクルタレっていうお菓子があって、屋台のおっさんが一生懸命飴を練っているうちに最初は太い飴やったんが段々髪の毛よりも細く、数も多くなっていくんです。ちょうど中華街の店先でラーメン屋のおっさんがやってるラーメンの生地をこねている内にラーメンの本数が増えていくあの技、よう上手く説明できませんけどそれにイメージが近いです。このクルタレ、ちょうど繭のような形をしていて、味のほうは甘さ控えめでかなり素朴な味です。なんせ宮廷でも食べられた味とかですからね、仁寺洞に行ったら必ず食べてみる価値ありですね。

あとは、喫茶店なんかもあってそこでは柚子茶が飲めるそうです。全体的に見て仁寺洞はまあ観光客もそこそこ見かけますが、「アメ村よりも堀江よりも中崎町が好きやねん!!」みたいな方にはオススメです。