2004年12月22日：アメ横でもんじゃ

東京藝大美術館を後にした私達一行は、上野公園を散策しながらちょうどお昼時やったので昼食に何を食べるか考えていたんですけど、｢そうだ、お好み焼きともんじゃを食べよう!｣ということで上野駅近辺のお店に入りました。

お好み焼きはともかく、もんじゃ焼きは実はこのときが初めて。だってよく考えたら大阪でもんじゃ屋さんってあまり聞いたことがないですもんね。でもとあるメンバー曰く、
｢高校のときもんじゃサークルを作って、小腹が空いたらよくもんじゃを食べに行った｣
なんて話を聞きましたから、さすが東京、関西やったらそこでたこ焼きやのになぁ…なんてしみじみ思ってしまいました。

さて、お好み焼きの担当は当然私。普段焼いているように鉄板に粉を広げて焼きにかかると、韓国側から｢ちょっと替わって｣との声。｢お、お好み焼き作り体験したいんやな｣と思って喜んでコテを差し出すと私が丸く広げたお好みに手を加えて、ハート型に[E:heart]｢おぉ、かわいい｣なんて声援があがりました。

私と言えば、軽くカルチャーショック。なんでかって、そらこれまで20何年間お好み焼きといえば丸く焼くもん!!という固定観念があったからそれをハート型とかにデコレーションする、なんていう発想自体お好みに対しては持っていなかったのです。ハート型のお好みって、画期的やな…なんて1人で感動してました。

続いてもんじゃの番。さすがにこれは私はわからないので他の日本人メンバーに作ってもらいました。

�まずはキャベツを炒めて土手を作る

�次に土手の真ん中に穴を開けてそこに粉を流し込む

�土手を崩してよ〜くかき混ぜて完成


食べた感想？う〜ん、大阪にキャベツ焼きってあるでしょ、あれを皆でこそぎ取りながら食べる感じっていうんかな。地元で有名なお好み焼き屋は粉がサラサラなんやけど、それを食べてる感覚にも近いもんを感じました。ただもんじゃってやっぱ月島で食べるのが一番美味しいって言うから、いっぺん行ってみないと…。

お好み焼き屋を後にした一行はアメ横へ。


アメ横ではゲーセンでプリクラを取りました。後は特にどこか寄ったわけではなくブラブラして、ちょうどアメ横を観光してた別のグループに遭遇したりしてました。年末も近いこともあったんでしょうけど、やっぱりアメ横は活気がありますね。大阪でいうとやっぱ天神橋筋なんかな…まぁこういう活気のある商店街をみるのは大好きですね、やっぱり。