ハニカミの貴公子の独白

世間ではハニカミ王子と呼ばれる彼がハンカチ王子を凌ぐ勢いで注目を集めているけど。
私の同期でも、ハニカミが素敵な留学生がいる。

ティータイムに別の同期の留学生と私と彼の3人でお菓子を食べながら日本茶を飲んでいると、彼が一年前に私がいつも買いだめしているカップ麺を食べたことを思い出したとハニカミながら独白する。

私の机にはいつも何某かの買いだめの菓子や麺類があるから、それを見て思い出したんだ、と。それがあまりにもおかしくて私も君の空腹を救うことができて光栄だよと答えて3人で爆笑する。

外は雨やけど、中ではこんな温かいことがあった金曜日。
どうやら、私のところに行くと何か食べ物があるということは皆が承知しているということみたいだ(今更)

ささやかな国際協力も、ええではないか。