とにかくまたひとつ歳を取ったんですから。

最近はPCを開ける暇もなかなか無かったんですが、ひとつまた歳を取ってしまったんで遅ればせながら心境というか、この先1年の目標を考えてみました。

22歳としての1年間は、ホンマに色々ありましたわ。まず誕生日を韓国で迎えて、東京に行って、ブログを始めて、名古屋にも行って、就活を経験して、大学でごたごたがあって、内定をもらって、大学院に合格して、内定を辞退して、バイトでまた色々あって、身内でドタバタがあって、喜んだり、笑ったり、悩んだり、落ち込んだり。

ざっと振り返ってもこんなにたくさんのことがあったんかなと。でも正直良かったなと思うくらいしんどかったことも多くてちょっと突っ走りすぎたかな、疲れてるんちゃうかなということを最近考えています。

大学も来年で卒業ということでこの4年間を振り返ってみると、学外で色んな経験をさせてもらったことは自分の中では勉強になることが多かったし自分の世界観を広げることができたと思っています。ただ、日常では毎日の生活を送ること、翌月の自分の生活費を稼ぐことで精一杯やったなという反省があります。

大学での4年間は自分を一度リセットして基礎から作り直すことに集中しようと思った。どんな仕事でも貪欲に取り組むことを続けられたこと。視野を広げるために自分の世界の外側に出ることを躊躇わなかったこと。人の話を聞くようになったこと。自分のことを話せるようになったこと。これらは全部自分を高めるため、自分という人間を根本的なところから立て直すために続けたこと。

自分のできることから1つずつ確実にこなしていくこと、それを忘れずに続けられたら結果は後からついてくる。これが4年間での一番の教訓。

でも、4年間頑張ってきたことって、結局自分自身のためであってそこには他者の存在って稀薄だった。それを節目節目に痛感させられてしまうことの多い4年間でもあった。

だから、せっかく大学院に進学するんやから、自分の世界を広げるだけやなくてもっと日常でも自分を大切に、視線を自分の今日明日の生活だけに向けるんやなくてちょっとだけ視線を上げるだけでいい。そういうことを心がけたいなと思う。

4年間せっせと築いた基礎の上に立派な人間像を作り上げるのがこれからの自分には必要なことやと思うから、そのために自分は何をすればいいのか、それを常に意識して行動しよう。バイトは程々に。それよりも勉強したり、(たぶん)海外に行ってみたり、友達と話す時間を増やしたり、服や音楽やそういうものにもっと関心を抱いたり、こうしたことに時間を費やしてみたい。

とりあえず向こう1年、いや修士号が取れる2年後まで心がけよう。
そうすればまた自然と道が開けてくるはずだと信じて。