オスの感覚。

仕事振りが板についたかどうかはわからんが、それでも地元バイトを始めて同僚との会話はなかなか板についてきた。

基本、バイトは朝一から入って、昼に上がってちょっくら喋ってから山に登る。

バイトのシフトが入っているときの一日とは大体こういうもんだ。
(就職活動が入っている日はスーツが面倒なのでバイトは休んでいる)

ある日も、いつものように朝一からバイトをして、昼頃に上がって山に出かける支度をして同僚と少しばかり会話をする。

同僚「こんな生活を続けていると、なかなか恋愛をしようとは思わんよね」
私「そうっすね、なかなかそこまで暇を割こうという気にならないです」

暇はできるものではなく、作るもんだ。
そんなことはわかってるけれども、今の自分の状況を考えるととてもやないけどそんなことに時間を作ろうという意欲が年々下がっていることがわかる。

研究室でも似たような話になって。
オスの感覚を鈍らせないようにしないとね、という結論に至る。

せめて嗅覚ぐらいは正常に。
オスの感覚はそこからかな。