恋愛の特殊講義

学部と違って大学院は少人数なんで毎日同じメンバーといるとたまに話す恋愛ネタ。ただ厄介な点が何でもかんでもアカデミックな視点から皆語るので、そこら辺で話がくだらんかったりすると思うので、興味のある人だけ続きを読んでください。

※注意! 私が大学で恋愛している、とかそんな話でもないのでご安心を(笑)

�7月某日、研究室のそばの談話室で男性私含めて3人女性1人で恋愛ネタの話。この日はが講師役、ということで。

男性陣の「他にすることがあって恋愛どころじゃない」という発言に対して講師からのキツイ一言。

「それって、要するに恋愛から逃げてるだけやないの」

この言葉に男性陣完全に打ち負かされる。

まぁそう言われても仕方がないんかもしれんけどね。
ただ恋愛ってそんなに優先順位が高いもんなんかなとも思う。

何よりも一番大事なことは自分に正直になることであって。
そこら辺は誰にも譲れん部分と言うか。そういう部分を大事にしながら、そばにいてくれはる人がいたら最高なんやろけど、もしおらんかったとしてもそれはそれで自分のことに集中すればええだけでね。

�8月某日、大阪のバイト時代にお世話になった人と久しぶりに連絡を取って昼食を頂いた時の話。大概いつも私の恋愛の心配をしてくれるんやけど今回は何故か自分の話をしてくれて。

「大事な人というのは、家族よりも大事な、それこそ自分の体の一部みたいになる」

恋愛の本質ってここなんかな…なんてことを改めて考えたというか。お互いの気持ちが通じるのであれば付き合うか否かとか、遠距離か毎日会うかとか、そういう形にこだわる必要なんてないんとちゃうかな。というか、後からついてくるもんやと思う。

場数を踏むとか、色んな恋愛を経験するのも1つやけど、そこから何も得ないとか、教訓を活かそうとしないのならどれだけ場数を踏んでも意味がない。それだったらむしろ、1人でおるからこそわかることもたくさんある。ぶっちゃけた話ここで自慢するほど恋愛経験は多くないけど、その分自分自身を見つめる時間を多く取れたと思うしその中で自分の課題を見つけられたこそ今の自分があると思ってる。まだまだ成長せなアカンな、このことに節目ごとに気づいたから自分が成長するために何が大切なんかを考えるようになった。

後はまぁ単純に、相手が自分のことに興味がないのは構わないけど理解がないのはきついなということと、将来今よりも成長できたとして、行き着く先に自分1人だけポツンと取り残されたらどないしよ、そんな余計なことを考えてしまう(笑)

要するに、ええ恋愛をしろ、ということですかね。

恋愛は人生のスパイスですから。