ウイングとスイーパー.

今日から山で,私の専門分野である貿易理論のセミナーが催されている.
会議に参加する顔ぶれが,そうそうたる面々.

ぺタヤバスwww (cf.ギガ<テラ<ペタ)
名著に名を連ねてはったり,優れた業績を挙げた大先生ばかりなので鼻血が出そうだ(笑)

一方,私は今日はゼミで,明日明後日はバイトのために出席できない.
セミナーの休憩中に顔を出して,学部時代の師匠と談笑をして短時間でもアドバイスをもらったので元気は百倍ですがね.

話は変わって,表題の話.
同じ経済学でも,専門分野が違えばお互いのことなんてわかりゃしない.
同じサッカーでも,ウイングとスイーパーでは役割も全然違うし,専門性を鑑みてお互いが交差することはないんじゃないのという関係に近いのかな.
例えが正しいのかどうかは別にして,そんなもんで.
専門分野を追求するというアカデミックの宿命と,幅広く見聞を広めておくというのはトレードオフの関係.
あ,理論を突き詰めるあまり現実の問題を取り込めないというのとは全く別の話です.念のため.

まぁ,そんなことをひしひしと思う今日この頃.
先述の師匠には「ハハハ」と笑ってすまされたので,そう大したことではないのかもしれないけれど.