私は今、門出に立っているんだ。

昨日大学の卒業式に行ってきました。

マスコミが取材に来たりどっかのサークルが昼間から一升瓶を一気飲みしたりそらまぁいろんな人がいましたが、そんな人全部ひっくるめて大学での最後の日々を楽しむことが出来たんとちゃうかなと。

皆で写真撮影をして、喋ってたりしていたらあっという間に時間は過ぎていきまして。

夜はゼミ担当の元教授とゼミ生の何人かと梅田で打ち上げ。昼間も卒業証書を頂くときに1年間ゼミを担任した教授からゼミ生に謝罪の言葉がありましたが、ここでも元教授から皆に謝罪の言葉と大学と和解した旨の報告を。

それから尼崎に行って連れのバイト先の焼き鳥屋さんで友達2人と焼き鳥屋の大将と途中銭湯に行ったのを挟みつつ朝の5時までいろんなことを語って、ものすごく有意義な時間を過ごしました。

何と言うか、この4年間は大学では浅く広く付き合ったという印象やったのでゼミの皆から「これからもちょくちょく会おうや」とか言われたり、朝まで自分の思いをぶつけたりすることが最後の最後で出来たことが妙に嬉しかったですね。

「学生時代の友達こそ一生大事にせなあかん」
みたいな言葉がありますが、それでも私の付き合い方やったらそんなこと無理やろと思ってたので、不思議な気持ちというか。私のことをそこまで考えてくれたんかなという思いにさせてくれたことが素直に喜ばしくて、だから卒業して就職なり進学なりとにかく日本中に散らばって、それこそ結婚とかもそんなに遠くない話になるんやろけどそうなることが不思議な気持ちというのが本音ですかね。妙にセンチになったりノスタルジックに浸ったりなんてことなく、というのはきっと次のステップがもう目の前に現れているからなんかなと。
Pyylnhl6



今君は門出に立っているんだ 遥かなる道をゆくんだ
誇り高き勇者のよう 風立ちぬ その道のどこかで
君を探してるんだ 誰かが君を待ってるんだ
思い描く夢のもよう いつの日にか その目に映せ

コブクロ『YELL』

そう、私達はちょうど門出に立っている。
この先何が待っているかは誰にもわからない。
けれども、自分を信じて突き進んでいけば
道は必ず開ける 結果も必ずついてくる

もう一度自分に言い聞かせて、これからに備えよう。
とりあえず明日は大学院の入学手続きに行ってきます。