休校もやっと最後。

はしかによる休校措置も、今日でとうとう最終日になってしまった。
事前に入っていた予定は全部こなしたものの、大半を何もすることなく過ごしたつかの間の休日。

明日からは、この2週間近くのブランクを取り戻すために私も周りもテンヤワンヤなんやろな、なんてことを考えながら、まぁ明日のことだから今日はまだノスタルジアに浸っておこうとやっぱり何もしない。

しなくちゃいけないことは溜まっていたはずなんだけど。
結局ほとんど手付かずのままだったことは、それだけ自分の自分に対するモチベーションが下がってしまっているのだろうか。
そんなことをちょっと深刻に考えてみる。

人はそれぞれ自分の「間」を持っている。
自分の力でどうにかなること、自分の力だけではどうにもならないことって必ずある。
自分ではどうにもならないことに杞憂しているなら、自分でどうにかなることに特化すれば良いとはわかっている。
頭では理解しながら、結局のところ今の自分には劇的な変化を求めていないことに気がつく。
今の自分を受け入れる。プラスでもマイナスでも。
日々自分との対話を続ける中で、あるいは他人から言われる中から、良かった点は何かあるいは悪かった点は何かを見通す。

1人で立ち止まって自分と向き合った、浪人生から大学最初の1年間にかけての年代。
何となく、あの時代に似ている。
もちろん、メンタルの状況は当時と違う。
たぶん、そこら辺は図太くなっている。

立ち止まってもいいじゃないか。
後戻りはできなくとも、突っ走り続ける必要もないんだ。
亀のようにゆっくりでもいいから、前に進めたらそれでいいではないか。

頑張れ自分。