働きマン

先週はクタクタになるほど遊び倒したので、休日登山でバランスを取ってみる。

本当は続きを読みたい論文があったのだけれど、どうも見当たらないので別の読みかけの論文を読むことにする。
ボリュームが少なく、モデルの分析自体はややこしいが気だるい週明けでもサクッと読める。
ただ読んでるだけではなく、そろそろ自分のテーマと結びつけるためにこれまで読んできた論文から拾ってきた種子を蒔いていく作業を始めなくちゃ到底先には進めない。





研究室に『働きマン』があったので読んでみる。
仕事をした経験がない身なのであまり偉そうなことは書けないけれど、自分が働き出してからのバランスというものは最近意識するようになったような気がする。

大学に入ってからの6年間って、奨学金を貯めて学費に充てて、バイトの収入で自分のほとんどを賄って。
そういう生活を結局最後まで続けているので、遊び方を知らないというか下手すると自分の殻に閉じこもるというか。
そんなことが何回もあった。

そのたびに例えば某団体のボランティアの仕事で、あるいは久しぶりに友達と会って話すことで刺激を受けて。
具体的には自分に何が足りないのかを見つけて、また現実に戻ってそれを修正していく、それの繰り返しだったように感じる。

それでも私はまだまだ器の小さい人間だ。
色々友達と会う機会が続いたりメールのやり取りでそれを実感するのが多くなった。
でも大事なことって、それを嘆くのではなくてそう気づかせてくれる環境が私の周りには存在している、ということそのことに感謝しなくしちゃいけない。

そのことを忘れたらあかん。