基本に立ち返ることとメリハリをつけること。

大学院に入学してから、もうすぐ2ヶ月がたとうとしております。日々の勉強に追われながらも、気がつけば春期のセメスターも折り返し地点が過ぎ、残り半分となってきました。

今何となく思うのは、基本的なことの重要性とメリハリをつけることの大切さですかね。

基本的なこと。研究者にとっては、ベーシックな理論をきっちりと理解できることやないかなと思います。もっと言えば、こうした理論をきっちり理解するために重要なのは、高校までの勉強を疎かにしてはいけない、ということ。経済学を勉強しているという私の身分を鑑みたら、ベーシックな理論であるミクロとマクロの理論、そしてその理論を基に分析をするスキル、というものが重要になります。そして理論をきちんと理解するためには、教科書を読破できる国語力、英語の文献でもアレルギーなく読める英語力、そして膨大な数式を計算できる数学力ということになります。これらは当然幼い頃からどれだけきちんと勉強したか、によって理解の仕方がだいぶ変わってくると思います。

少なくとも私に子供が生まれたら、国語と英語と数学だけは勉強させるようにします(笑)

メリハリをつける、というのはオンとオフの切り替えをしっかりとつけるということ。研究の仕事は終わりがないので、かくして一日中勉強のことで頭が一杯になりがちです。趣味を持つ、というか遊ぶときは遊んで勉強するときは勉強する。これって意外と大切やな、なんてことを今更ながらに気づかされております。これも、きっちり勉強していることが重要になってくるんですけどね。

これを肝に銘じて、また明日からがんばろうっと。