キュンキュン

aikoの歌を聴いて、キュンとならない男はいない。

というわけで、aiko 『あなたと握手』

東京へ出張し、会議を2つ梯子。
予想外のタスクが降ってきたが、タスク自体が非常に面白そうなのと、部署を移ってからまだ数ヶ月しかない状況で、私への期待値の高さを実感して快く引き受ける。
そんな、期待値なんてあるのかよという突っ込みはさておき、タスクを振っていただけるうちが華ですから。

夜は部署の懇親会。
久しぶりに東京の同期とワイワイ盛り上がる。
宴もたけなわ、帰りの新幹線の時間が迫ってきましたので帰りますと上司に挨拶をしたら、握手を求められたので、笑顔で応える。
別の部長もいらっしゃったので、帰り際に挨拶をしたら、これまた笑顔で握手。
何だか嬉しい。

数日後、夜会社に残っていたら、一通のメールが着信されたのと同時に携帯が鳴る。
後輩から、メールの返信が遅れたことを詫びる電話。
普通なら、メールで一文挟み込むだけで済ませるのに、わざわざ電話をかけてくれるなんて。
何だかすこぶる嬉しい。
見習わなくちゃいけないね、とその場にいた先輩と一緒にお勉強。

その後呑みに出かけた、船場の地下のたこ焼きが異常に旨かった。
何だか訳もわからんくらい嬉しい。あ、酒のせいか。
テレビもサンテレビのボックス席ときた。
以前食べに行った、阿倍野のたこ焼きもなかなか旨かったが、そこに似て小さめのたこ焼きで、それでいてたこが大きめ、というかたまにたこが顔を出している。
ソースと、たっぷりマヨネーズがビールにも酎ハイにも合う。
関西以外でよく見受けられるが、たこ焼きは大きくて、外はカリッカリに焼き上げるものなんて、誰が決めたんだろうか。

お店を変えて、先輩の結婚式の様子をダイジェストで見る。
自分で作ったという、自己紹介ビデオ?の完成度が高い。
先輩の人柄が出て、ただただ感動。
奥さんもいらっしゃって、幸せいっぱい。
お腹もいっぱい。これはたこ焼きの食べすぎか。
もう何が何だか判別がつかないくらいに嬉しい。
決して、呑み過ぎて判別がつかなかった、というわけではない。

周りの皆さんの幸せな出来事に触れていくうちに、少しずつだけど私の目の前も明るみを帯びだしてきている。
そんな気がする。
じっと力を蓄えていた分、ギアをトップに入れてアクセルをベタ踏みして走り出せばいい。