韓国熱、再び?

休校の最終日。
私はひとりで、花隈のいつもの店でひとりでチゲを食べる。
韓国を訪れてからもうだいぶ経つ。
それでも韓国料理が無性に食べたくなるときがあるのは、例えばお好み焼きやら串カツのソース味が恋しくなったり、あるいはうどんの出汁や味噌汁の香りに郷愁を抱く、それに近いものが私の中にある。
ここに行くとチゲも食べられるし、またこの日みたいにスジ肉のスープを頼むとこれはこれで「神戸に生まれて良かったな」なんて感傷に浸ることもできる。

それはさておき、同期が夏に韓国へ短期留学するということでハングルを勉強している、という話をする。
私自身向こうの友達とのコミュニケーションにハングルの重要性を認識しながら未だろくに話できないレベルにとどまっているので、ほな韓国籍の同期に頼んで3人でハングルを習おうか、なんて話でまとまろうとしている。

何はともあれ、久しぶりに韓国熱が盛り上がりそうで楽しみだ。