万事休す…:第4戦@甲子園

ロッテ 020100000 3
阪神  000002000 2


阪神の先発は杉山、ロッテはセラフィニ。ロッテは2回イ・スンヨプの2ランで先制。4回にも1点を追加して最後は守護神・小林雅が危なげなく抑えてロッテの勝利。4連勝で31年ぶりの日本一を敵地・甲子園で達成した。(sportsnavi.com)

阪神は結局ええところなく、というか調子を上げる間もなくあっという間に日本シリーズが終わってしまった、という印象でしょうか。それだけロッテには勢いがあったし、阪神にはそれがなかった、それだけのこと。

昨日の記事にも書いたことやけど、結局阪神とロッテを分けたものは、メンタル面での差が結果に出たということ。阪神は最後の瞬間までそういう面ではロッテを凌駕することができなかったということである。ロッテはパ・リーグプレーオフソフトバンクに競り勝った勢いそのままに日本シリーズに乗り込んだ。それに対して阪神は2週間以上のブランクの間、コンディションの維持以上にモチベーションの維持に苦労したのではないか。結局阪神がモチベーションを取り戻す間もなくロッテに畳み掛けられたような4連戦となってしまった。

さて、終わったことはもうやめにして、次の話題。

日本シリーズに勝利したロッテには、さらなる戦いが待っている。
日本(ロッテ)、韓国(サムスン)、台湾、中国のリーグチャンピオンが来月東京で初めてアジア王者をかけて戦う「KONAMI CUP アジアシリーズ2005」日本代表として出場するロッテには、是非とも阪神に替わってアジア王者を勝ち取って欲しい。ちなみに韓国チャンピオン・サムスンライオンズの監督は元中日の守護神、ソン・ドンヨル氏です。

日本代表として悔いのない戦いを!!ロッテには千葉のファンだけでなく日本中のファンが応援していることを忘れないで欲しい!!
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