春にまた会いましょう。

昨日大学院のオリエンテーションに行ってきました。
今年の合格者は24人。オリエンテーションに参加したのはそのうち20人弱、といったところでしょうか。

私の入学する研究科は、独立系の研究科(要するに直属の学部がない)なので、学生の9割以上は外部からの入学(私もそう)になります。そして、専攻によって経済系法律系、そして地域研究の3系統に分かれます。私の専攻は経済系になるんですけど、そう言っても経済学部の出身者は半分もいないかもしれない…ゼミで統計をやった、なんて人もいますが、出身学部はホンマに多種多様です。

バックグラウンドが異なれば、研究内容もやはり十人十色。外国からの留学生は、中国や東南アジアや南太平洋の島国の公務員なんて人もいました。ちなみに一番最初に仲良くなったのは在日の韓国人。なんか改めて韓国とのつながりを感じて不思議な気持ちになりました。

経済学部やから、そのまま経済学の大学院に行くのもひとつの選択やったかもしれませんが、あえて別のフィールドに出て、異なる背景を持つ人と会うことで、自分の世界が広がる。今までこういうことは何度か経験してきましたが、やっぱこれは大事なことやなということを改めて実感しました。

さて、何人かの先生方と話をしたところでオリエンテーションは終わり、学生だけ何人かと助手の先生とでコーヒーを飲みながら話をしました。夜は夜行で東京に帰るという学生と三宮で夕食を食べました。結構長い時間色んなことを話をすることができたのが良かったです。

一番話題になったのは、入学後の不安というか、入学後の勉強とか終了後の進路とか漠然としたイメージしかなくてどうしようかということをみんな共通して持ってて「あ、私だけじゃないんやな[E:smile]」ということでちょっと安心することができました。

とにかく、来年の春まではお互い卒論やらやらなあかんことがたくさんあるのでひとまずそれに集中して、春からまたよろしく、ということで別れました。

私の場合は、卒論の作成、バイトと相変わらずやらなあかんこと満載な毎日が続きますが、体だけは壊さないように頑張ろうと思います。期末が終わればゆっくり休もう…あと3ヶ月ほど。