そもそも日韓大学生交流事業とは

今日から私の韓国滞在紀を書こうと思います。

私が韓国に行ったのは観光ではなく日韓両国の文部科学省(韓国では文化観光部)主催の「2004日韓大学生交流事業」という事業に参加したからです。

この事業の目的とは
平成15年6月の日韓首脳共同声明で、「未来に向けた日韓両国間の協力を強化していくための基盤は、次世代を担う若者を中心とした各界各層間の深い相互理解と暖かい友情、そして活発な人及び文化の交流であることを確認し、それらを拡大・深化させていくために、これまでの協力関係を維持・発展させていく」こととしたのを受け、日韓の友好関係のさらなる発展のため、青少年制作を総括する部署間の交流を実施し、大学生の相互交流を通じ日韓の相互理解を図る。
とあります。

2004年11月16日に東京・蒲田で事前研修、翌17日から24日まで私を含む日本人学生26名、スタッフ4名が韓国に行きました。そして12月16日から23日まで今度は韓国から韓国人学生が東京に来ました。

これが私にとっての初めての海外。飛行機に乗ることすら2回目という旅でしたが、「学生のうちに一度は海外に行く」という夢は何とか叶いました。初めての海外が韓国というのは自分の中では意外でした。ずっとアメリカやイギリスに留学したいと考えていたからです。その夢は結局叶わないまま卒業してしまいそうですが…

でもよくよく考えると当たり前ですが日本にとって韓国は身近な国。2002年W杯、日本が初戦ベルギーと引き分けてテンションが不完全燃焼やった後に、韓国が初戦ポーランドに勝利して1人熱狂したり、ボーイスカウトの大会で韓国からの参加者と仲良くさせてもらったりして、私にとっても身近な国やったんです。セレッソにおった頃のファン・ソンフォンとかノ・ジョンユンとか好きでしたし。

身近でも文化がが大きく異なる国、それが韓国。私のドタバタ珍道中をお楽しみに。