ガムを噛む前にプレーオフなどをもぐもぐと

パリーグのプレーオフは結局ロッテが31年ぶりの優勝で幕を閉じました。というわけで、

阪神ファンの皆さん、ガムやらチョコを食べてロッテを噛み砕いてしまいましょう。

でもその前に、賛否両論あるプレーオフについて。

今回のプレーオフ、ロッテの連勝、ソフトバンクの巻き返しで最終戦はどうなるかと思われたけどなんやかんやでかなり盛り上がりましたね。その盛り上がりにあやかって我らがセリーグでも導入の気配があるとかないとか…昨日のネットの記事では落合監督が猛反対してましたけどね。それこそセリーグが導入したら尋常じゃない盛り上がりになることが予想できますけど、でもやっぱプレーオフはどやねん?!と言いたくなります。

パリーグの現行のプレーオフに関して言えば、これだけファンは盛り上がっているのにメディアの取り上げ方はやはりパリーグやからかな…と思ってしまいます。テレビ中継はなんとテレビ大阪だけ!!ラジオは無し!!せっかくの試合やのに深夜のスポーツニュースでしか結果を知ることが出来ないなんてね。

それと、これはソフトバンクの王監督も仰ってたことですけど、昨年の西武、今年のロッテと勝率2位のチームがパリーグ制覇を成し遂げているという現実。勝率1位のソフトバンクは第1ステージを免除されて第2ステージからの登場ですが、レギュラーシーズン終了から約1週間はブランクが開いてしまう。さらに言えばセとパで比べると今年の阪神の場合2週間以上も(中16日)ブランクが開くのにロッテに関してはプレーオフが最終戦まで持ち込んだおかげで中4日。その間の試合勘、コンディションの維持というのは待つ側にとっては大変なことです。

私はプレーオフには基本的には賛成です。ただし現行の制度は改善の余地が多く残されている。メディアも世間が(パリーグでも)これほど注目していることを認識しなければならないと思います。

まぁしかし、ロッテは最後で踏ん張ったし、小林雅も4点差を追いつかれた後遺症はなさそうやから、おもろい日本シリーズになりそうでっせ。

…と思ってたら、こんなニュースが。

イチローが｢古畑任三郎｣に出演(SANSPO.COM)

ホンマかいな!!
と疑いたくなるような、でもホンマの話みたいでっせ。こりゃ正月絶対ビデオ取らねば(古畑ファン)